イエベとブルベって何?
イエベとブルベは、肌の色や髪の色、瞳の色などから、人を温かみを感じさせるイエローベースの色(イエベ)と、涼しさや透明感を感じさせるブルーベースの色(ブルベ)に分類するカラータイプのことを指します。
イエベは、肌の表面に黄色味があり、肌や髪のトーンが暖かみを帯びている人を指します。
対して、ブルベは、肌の表面に青みがかり、肌や髪のトーンが冷たみを感じさせる人を指します。
イエベやブルベの診断を受けることで、自分に似合う服やメイクの色味を見つけることができると言われています。
イエベについて
「イエベ」とは、黄みがかった肌色が特徴的なウォームトーン(暖色系)の肌色を持っている人たちのことを指します。
イエベには、春タイプ・秋タイプの2つのタイプがあります。
春タイプは、肌色が明るく、オレンジやピンク、黄緑などの明るいトーンのカラーが似合います。
髪の毛は、明るい茶色や金髪などが似合います。
秋タイプは、肌色が落ち着いた黄みがかったトーンで、深いオレンジや茶色、赤などのトーンが似合います。
髪の毛は、深いブラウンやキャラメル色が似合います。
イエベの人たちは、シルバーやブルーなどのクールトーン(寒色系)のカラーは似合わない傾向があります。
逆に、イエローやオレンジ、ブラウン、ゴールドなどのウォームトーンのカラーが似合います。
また、メイクにおいても、イエベの人たちは、肌色に合ったイエローやオレンジ系のカラーコスメを選ぶことがポイントです。
ブルベについて
ブルベとは、ブルーをベースとした冷色系の肌色を持つタイプのことを指します。
代表的な肌色は青みがかったピンクや薄いベージュなどです。
ブルベは、夏や冬の肌のトーンが明るい人や、黒髪や茶髪、赤みがかった髪色の人が多く、イエベとは対照的なタイプです。
ブルベの特徴的な点は、鮮やかな青みを帯びた色や、ピンク、パープルなどの冷たい色合いが似合うことです。
また、明るい色の中でも、鮮やかすぎず、淡い色合いのものがよく似合います。
代表的な有名人としては、マドンナやエリザベス・テイラー、アン・ハサウェイなどが挙げられます。
日本人はイエベとブルベどっちが多い?
日本人は基本的に黄みがかった肌色の人が多く、イエベに分類されることが多いです。
ただし、個人差がありますので、一概に言えるわけではありません。
また、最近では多様な肌色の人々が暮らす多文化社会になってきているため、ブルベの方も増えていると言われています。
イエベとブルベの診断方法は?
イエベとブルベの診断方法は、肌や髪、瞳の色を見て、それぞれの特徴に合わせて判断する方法が一般的です。
まず、自然光の下で顔を洗い、メイクやアクセサリーを取り除きます。
次に、白いシートやタオルを顔の前に置き、上半身を裸にして、肌や髪、瞳の色を見ます。
イエベの場合、肌の色はイエローベースで、髪の色は黄色や金色系、瞳の色は明るい茶色や緑色が多い傾向があります。
一方、ブルベの場合、肌の色はピンクベースで、髪の色はアッシュ系、瞳の色は青や灰色が多い傾向があります。
また、シルバーとゴールドのどちらが似合うかや、肌の赤みや黄みの有無、血管の色なども診断のポイントとなります。
診断方法にはいくつかのバリエーションがありますが、一般的にはこのような方法で診断が行われます。